2007年 05月 23日
瞳のカトブレパス |


これはすごい。興奮する。
今週からジャンプで連載が始まった『瞳のカトブレパス』なんですが、ストーリーを説明すると、
『華やかな文化の発信地でありかっての政治の中枢 「K都」』で、人間に害をもたらす妖怪を主人公が退治していく、というお話です。で、この主人公は瞳に妖怪を飼っていて、『視線を送ったその物質に流れる時間を止めることが出来る』能力を持っているんです。
第一話では地下鉄で主人公と敵の妖怪が闘うのですが、この地下鉄というのが「麻呂田町(=丸太町)」や「鳥墨御池(=烏丸御池)」を通る「万国会館(=国際会館)」行きの地下鉄で、つまりは京都市営地下鉄なんです。
で、肝心の主人公と妖怪のバトルは、「物質を空中で固定」して闘うなどの攻撃方法、敵の造形や飛び散る血液の描写方法など、実にジョジョっぽい。
作者コメントで「荒木先生 今までお世話になりました」と書いてあることからも、おそらく作者は荒木先生のアシスタントでしょう。
で、僕が何に興奮しているかというと、漫画の中で「自分が大学に通うために毎日乗っている電車」が舞台になるだけでも嬉しいものなのに、さらにそこで「スタンドバトル(っぽいもの)」が行われている、ということにです。
京都を舞台にするのなら金閣寺とか河原町とかいくらでも「京都っぽい」場所があるのに、一話目にして京都市営地下鉄(駅の描写は実物にかなり近い)。
ということは、連載が続く限り、この先もどんどん京都ローカルな場所でスタンドバトルが行われるはず。つまりは、最低でもこの先十週間は「ジョジョの奇妙な冒険 京都編」がジャンプで連載されるということです。
主人公の能力がいきなり最強クラスとか、オリジナルな部分もちゃんとあるんですが、個人的にはジョジョの第四部みたいな感じでストーリーを展開してもらいたい。
「人がミイラになって死ぬという事件が立て続けに発生している」なんて言われても、近所でそんな事件が発生する筈がないから、そこはちょっと冷めちゃいます。
せっかく自分の近所が舞台になっているんだから、もうちょっと小さくてセコくて普通に起こっていそうな怪奇現象を書いてくれると嬉しいですね。
できれば清水寺とか京都駅とかは出さずに、貴船神社とか北大路ビブレとかが舞台になるとさらに嬉しいです。
参考・赤い情熱と安らぎの緑〜新連載:瞳のカトブレパスに登場した駅と車両
by d-rice
| 2007-05-23 18:52
| 漫画レビュー

